韓流の映画

昼間、韓流の映画を観ました。

韓流ドラマは、なんというか、ドタバタラブコメや、ドロドロ復讐劇、嫉妬による嫌がらせ、大企業のイケメン御曹司と庶民女子の苦難の恋愛。
シリアスなドラマでも、必ず不必要なコメディシーンがある。いつも誰かが叫んでいる、怒っている。何故か興奮すると、フルネームで名前を呼ぶ。
などなど、韓国の人って、激情家が多いのかしら?  と思ってました。

でも、映画になると、どちらかというと、沈んだ感じの作品が多い気がします。そんなに観てないし、題名も覚えてないのですが。
  
愛してる、愛してない [DVD]

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この作品は、井上荒野さんの『帰れない猫』という短編小説が原作だそうです。
主役は、韓流ドラマラブコメの代表作『私の名前はキム•サムスン』主演のヒョンビン
ドラマと違って、普通っていうか、この作品、夫婦の別れから始まることもあり、夫婦ふたりとも、暗いというか、アンニュイな感じ。

原作は、短編だから、もっとサクッとしてるのかも。この映画は、夫婦の別れへのニュアンスを、長々と映していて、冗長な感じで、途中、飽きます。キーとなるはずの猫も、あまり効果的に絡んでこない気が。
結末は、どうなるんだろう?原作通りなのかな?

井上荒野さん、読んだことなかったので、少しメジャーな作品から、読んでみます。